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日本語の音節数

 さて,日本語の音節(拍)の数は,世界の言語のなかでかなり少ないらしい。

 日本語の音節は,基本的に子音+母音の組み合わせで構成されます。つまり,日本語のなかに現れる子音と母音を掛け算すれば,音節の種類をおおざっぱに算出できます。

 日本語の子音は何種類か。これは五十音図の「行」に表されます。

あかさたなはまやらわ

 ただし,このうち「あ行」は母音で,「や行」「わ行」は半母音です。

 また,「かさたは行」には,濁点や半濁点がついて別の行を構成する。

 したがって,日本語の子音は,

か(k),が(g),さ(s),ざ(z),た(t),だ(d)
な(n),は(h),ば(b),ぱ(p),ま(m),ら(r)
の12。

 これ以外にも,さ行の「し(sh)」や,た行の「つ(ts)」,は行の「ふ(fに近い音)」などのような例外的な子音もあります。

 いっぽう,母音は「あ,い,う,え,お」の基本5母音に,半母音の「や(ya),ゆ(yu),よ(yo)を入れて,8種類。

 音節数は,母音のみで構成される「あ行」を加えた13×8で,104。

 そのほかに,「わ(wa)」や,「ん」,その他外来語にだけ現れる特殊な音節を加えるなどして正確に数えると,112種類になるそうです(金田一春彦『日本語』岩波新書による)。

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