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文字の学習(5)

〈既出子音字〉 [k] [m] [t] [l] [p]

〈既出母音記号〉-[-aː]


〈新出子音字〉


[ʔ] ออ อ่าง [ɔː àːŋ] オー アー\ンg 洗面器の「?」(無音)

                                                                                                   〈発音


は,子音字でもあり,母音記号でもあるというコウモリのような文字です。

母音記号としての音価は[ɔː]オー(日本語のオとアの中間)。


[kʰ] คอ ควาย [kʰɔː kʰwaːi] コー クワーイ 水牛のkʰ 〈発音


kʰは,kの有気音。無気音/有気音の対立は韓国語にもあります。

ライターの炎を口の前に置き,発音したときに火が消えるほど強く息が出るのが有気音。

まったく炎が揺れないのが無気音。

韓国語には有気音と無気音の中間の平音というのもあってそのときは炎が揺れる(ただし消えない)

タイ語の場合は
平音というのはないようですね。

この
と母音記号としての[ɔː]を組み合わせてみましょう。



コー [khɔɔ] 〈発音〉 首 


ところがこの
が子音字として使われた場合,音はありません。

いわば「ゼロ記号」です。

母音単独の音を表すときは,この
と母音記号を組み合わせます。

母音は,母音記号だけで書き表すことができないので,無音の
につける形をとるわけです。

たとえば



อาアー [aa] 〈発音〉 叔父・叔母(父の弟または妹)


これはちょうど,ハングルの(イウン)が,語頭(音節の最初)に来ると無音であることに似ています。ハングルのは,末子音として使われた場合,子音として「ンg」
]という音を表すことになります。

無音と言っても,
は音声学的には声門閉鎖音[ʔ]を表すとのことです。


ออาコーアー おじさんの首


อามアーマー おじさんが来る


อปลาコープラー 魚の首(なんてないか)

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