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私のタイ語学習歴

 私は96年から2007年までの11年間,韓国に駐在していました。

 私が仕事で初めてタイを訪れたのは2002年。韓国からの出張でした。そのとき,バンコクの日本人向け書店で一冊の学習書を買いました。

 これが私のタイ語学習の始まりです。

 以来,学校に行く時間がないので基本的に本で独習しています。


 そこで買ったのが,

実用タイ語会話①(佐藤正文,ワッタナー・ウティチャムノン/泰日経済技術振興協会)

 テープ付きのかなり高額の本でした。会話と銘打ってあるだけあって,音声学習中心。タイ語の例文は,タイ文字ではなくアルファベット(声調記号つき)で書かれています。タイ文字もいちおう載っているのですが,この本を使って指導するタイ人の先生のためという感じ。学
習者がタイ文字習得することを目指していません

「言葉の学習は文字から」という固定観念のあった私にとって,ちょっと馴染みにくかったため,買ったままほとんど手をつけませんでした。

 その後,タイ語学習の再開を期して購入したのが韓国語で書かれた学習書(テープ付き)。

いちばんやさしいタイ語の第一歩(韓国外国語大学教授イ・ビョンド) 

 名前に反し,かなり本格的なタイ語の学習書です。説明はすべて韓国語,発音の表記もハングルです。

 テープがついていたとはいえ,やはり発音指導はネイティブから受けたかったので,韓国に住んでいるタイ人を探しました。

 そして,ある韓国語教師(外国人向け)が生徒を紹介してくれました。韓国の士官学校に留学に来ていた若いタイ人学生です。

 ただ,彼らは韓国語が話せない。

 私はタイ語が話せない。

 片言の英語を使って学習しましたが,楽しかったものの学習は進まない。そのうちタイ人のほうは韓国語研修を終えて士官学校に入学してしまったため,学習は中断しました。

 そして,日本に出張した折に買い求めたのが,3番目の学習書。

キーワードで覚える! やさしいタイ語会話(山田均/ユニコム1996)

 この本は文字の習得も重視しており,文字と発音の解説がくわしい。文字と発音の学習の次にタイ語の基本構文を学習し,それが終わってから,スキット学習に入ります。

 内容はかなり高度で,半分ほど読み進んだところで挫折。(ただ,この本のおかげで文字と発音の概要を習得することができました)。

 次に買ったのが,

CDエクスプレス タイ語(水野潔/鈴木玲子,白水社2000年) 

 オーソドックスな,「スキット+解説+練習問題」という構成。一見するとやさしそうに見えますが,はじめの数ページで文字と発音をマスターし,それを前提に学習が進むので,初歩者がついていくのはほぼ不可能です。

 スキットにはカタカナ発音がついていますが,新出単語一覧や解説文に出てくるタイ語にカタカナ発音がない。スキットのカタカナ発音も,後半ではなくなります。

 幸い,私は3冊目の学習書で文字と発音を習得していたため,なんとかついていき,私のタイ語学習史上,初めて最後までやりきることができました。

 今は,挫折した最初の3冊のどれかを最後までやろうと思っているところです。

 読者のみなさまで,「これがお勧め」という学習書がありましたら,ぜひ紹介していただきたいと思います。

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