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語彙の学習の方針

語学において,語彙の学習は重要です。

最重要と言ってもいい。

でも語彙の学習は辛い

第一,つまらない

そして果てしがない

この辛い作業をどのようにして続けていくか…。

まず目標を設定する。

何語覚えるべきか。

タイ語の単語は何語あるか。
たぶん何万語もあるでしょう。
でもそんなに覚えられるわけがないし,覚える必要もない(外国人なんだから)。

一般に,「実用的な語彙数」は4000から7000語だそうだ(西江雅之『ことばを追って』)。

「実用的」というのは,ほぼ日常生活をおくるに足る単語が含まれ,おおよそ新聞の一面が読める程度の語数。

英語はかなり多くの基礎単語が必要だが,フランス語はそれより少なく,スペイン語はさらに少ない。この差は,同じ意味をいくつかの単語で言い換える習慣があるかどうかによって違う。

タイ語はどうなのか。よくわからないが,最終的な目標が4000~7000語だとして,まず最重要の1000語を覚える必要がある。

言語の学習には目的があり,目的によって必要な語彙も違う。

タイを旅行・出張する,タイに駐在・居住する,タイ人と恋愛・結婚する,タイ文学を読む,タイで日本語を教える,タイで農業指導をする…。

それぞれ専門的な語彙が必要になるが,どのような目的であってもほぼ共通する1000語というのはあるだろう。

千野栄一『外国語上達法』に書いてあったと思うが,語彙の学習においては切りのいい数字を目標とし,それを達成するごとに「お祝い」をするといい,という。こうして果てしない作業にメリハリをつけるのである。

それで,当ブログの語彙の学習には,学習単語に番号をつけることにした。

提出の順序はどうするか。

語彙集の配列にはどのようなものがあるか。

①アルファベット順
②分野別
③重要度順


受験英語では,「試験に出る順」などというのもあった。

①のアルファベット順というのは,要するに辞書である。
②の分野別というのは,たとえば『タイ語基本単語2000』のようなもの。
分野別の場合,③の重要度順が考慮されている場合が多い。

③中心でいくと,分野がばらばらになって体系性に欠けるという欠点がある。

ま,いろいろ考えた結果,当ブログの語彙の学習は,

①名詞の分野別を基本に

②その分野に相性のいい動詞,その他の単語を提出する。

③一回の提出単語数を20語とし,番号をつける。

④既出単語限定の例文を5つ挙げる。

⑤発音はカタカナとアルファベットを組み合わせた独自の表記(声調なし)とし,正確な発音はこちらで検索していただく。
(可能なら文字の学習と声調を学習で綴りを見て発音できるようになっているのが望ましい)

という方針でいくことにしました。

例文は適当に作っているので,信頼性に欠けます。誤りに気づいた方はご指摘いただけると幸いです。

果たして1000語まで行き着くか。

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