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文字と発音,文法,語彙…

文字の学習(1)~(35),声調の学習(1)~(20)をもって,文字と発音の学習が終わりました。

これでタイ語の単語を見れば,よほど例外的なものでないかぎり,正しく発音できるはずです。

でも,文字と発音というのは外国語学習の入口です。

やっとタイ語学習のスタートラインに立ったにすぎません。


なんと長い道のりだったことか! 

 文字と発音の関係が単純なポルトガル語やスペイン語なら3日,文字が見慣れないとはいえ,文字と発音の関係がきわめて規則的な韓国語やロシア語でも1週間もあれば済む内容です。

 タイ語の場合,文字と発音を関係を習得するためには,最低でも1カ月,普通は3カ月ぐらいかかるのではないでしょうか。

 けれども,タイ語は,文字と発音の学習が複雑なかわりに,文法は比較的単純なようです。


 文法とは何か。

 「文を作るための法則」と言い換えてもいいでしょう。

 普通,単語を覚えても,それを文にするためにはさまざまな規則を知らなければなりません。

 語順活用です。

 インド・ヨーロッパ語の場合,通常,文法的な性と数があります。名詞の性と数にしたがって,冠詞や形容詞の形が変わります。そして,主語の人称・数によって動詞が変化します。

 動詞は人称変化以外にも,現在,過去,未来のような時制によって変化し,さらには条件法,接続法のような活用もあります。

 ところが,タイ語は語形変化がいっさいありません

 タイ語の文法は「語順」に尽きます。

 主語と動詞,修飾語と被修飾語の位置関係を知れば,文を形作ることができます。


 あとは語彙

 語彙も,複合語が発達しているので,総語彙数は,たとえば英語や日本語よりずっと少ないと思われます。

 「文字の学習」と「声調の学習」を通して,これまでざっと400語の単語が出てきました。ただ,これらは,文字提出の都合,声調学習の都合で選んだものですから,「学習基本語彙」として必ずしもバランスのよいものではない。

 それで,これからは分野別にバランスがとれるよう,語彙を補完していくことにします。


 目標は1000語!

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