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複合語の楽しみ

タイ語には複合語が多い。そして,それが面白い。


たとえば,水
น้ำ にまつわる言葉。


น้ำ เย็น 冷たい水 → 水


น้ำ ร้อน 熱い水 → 湯


日本の「水」はそれだけで冷たいという意味が含まれているけれど,
タイ語のナmはH2Oを意味するようです。
だから,水を言うには「冷たい」,お湯を言うには「熱い」をつけないとならない。


น้ำ แข็ง 固い水 → 氷


น้ำ ส้ม オレンジの水 → オレンジジュース(または酢)


น้ำ ปลา 魚の水 → ナンプラー(タイの魚醤)


น้ำ ผึ้ง 蜂の水 → 蜂蜜


น้ำ มัน イモの水 → 油


以上は,食べ物関係。

น้ำ หอม香りのいい水 → 香水


น้ำ ตา の水 → 涙(ナmター)。


これなんか,日本語の「ナミダ」と関係あるんじゃないか。


ห้อง น้ำ 水の部屋 → トイレ


แม่ น้ำ 水の母 → 川 「水の母」が川という発想がいい。


น้ำ ใจ 心の水 → 思いやり。これもいいですね。


น้ำ ตก 水が落ちる → 滝


ところで,
น้ำ ตก หมู(豚の滝)というメニューを,日本のタイ料理屋さんで見つけました。


タイ人の店員に聞いたところ,「滝」とは関係ないという。

で,この料理には血が使われている,と。

「滝のように流れる血?」。今度,注文してみようと思います。

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