« 語彙の学習(32)621~640 | トップページ | 語彙の学習(33)641~660 »

バンコク便り~新空港(2006/11/20記)

 先週一週間バンコクに出張しました。4カ月ぶりの訪泰です。

 今回降り立ったのは,9月末に開港したばかりのバンコク,
スワンナプーム空港。できたての空港です。
 韓国人といっしょの出張だったのですが,スワンナプーム空港がアジア最大の空港になったと聞いて,韓国人の顔が一瞬曇りました。

「仁川が最大だったのに。負けた……」

 韓国人はとにかく「アジア一」とか「世界一」というのが好きですから。





 で,スワンナプーム空港。

 
広い。とにかく広い。だだっ広い。
 飛行機を降りてから,歩くこと,歩くこと。入国審査に並ぶまで,20分かかりました。
 この点,仁川のほうがちょっとマシのようです。ただ,仁川の場合,飛行機が着陸してからターミナルに着くまで,飛行機が地上を延々と移動するので,かかる時間は同じようなもの。飛行機が動くか,人が歩くかの違いだけです。

 さて,入国審査。

 審査ボックスの配置が斬新で,ありがちな威圧感がないところに好感がもてます。

 でも,仕事ぶりがねえ。

 私の順番が来たとき,担当の審査官の携帯が鳴った。審査官はためらいなくそれを受ける。業務連絡かなとも思いましたが,あの嬉しそうな笑顔から見て私用であることは間違いない。
 携帯をとっても手は機敏に動かして,業務速度を変えないというのならプロの仕事なのですが,片手に携帯を持って,コンピュータ入力を片手だけでやろうとするから,その遅いこと。他の窓口はスイスイ進むのに,本当にイライラしました。

 思い返せば13年前,私が韓国に初めて出張したとき,韓国はまだビザが必要でした。
 ビザをとりに東京は民団の建物の中の領事部に行ったとき,窓口の女性はアンパンを食べながら仕事をしていた。
 途中で隣の席の電話が鳴り,10回以上コールしたあと,アンパン女が

「イッシー」

と言いつつ,電話をとる。そして,後ろも振り返らず,

「金某氏~,チョヌワエヨ(電話よ)」

と叫んで受話器を置く。
 自分の声が金某氏に届いたことを確認した様子もない,第一,金さんがその部屋にいたかどうかも確かめていない。
 受話器は結局,金さんにとられることなく,放置されていました。

 こ,これは……。

 思えばこれが私のコリア的なる世界との出会いでした。

 あれっ,バンコク便りのつもりだったのに……。

|

« 語彙の学習(32)621~640 | トップページ | 語彙の学習(33)641~660 »

タイ訪問記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1002106/28719664

この記事へのトラックバック一覧です: バンコク便り~新空港(2006/11/20記):

« 語彙の学習(32)621~640 | トップページ | 語彙の学習(33)641~660 »