« タイの煙草(2008/9/29記) | トップページ | バンコク便り~凍死(2009/1/24記) »

物語を読む~ライオンとネズミ①


「ライオンとネズミ」は原作に忠実のようです。岩波文庫版の原作は以下のとおり。

ライオンが寝ていると,ネズミが体の上を走った。ライオンが起き上がり,ネズミを捕まえ,ひと呑みにしようとしたところ,ネズミは命乞いをして,助けられたなら恩返しをすると言ったので,笑って逃がしてやった。
そして,ライオンは程なくネズミのおかげで命拾いすることになる。
猟師に捕らえられ,ロープで木に縛りつけられた時のこと,ネズミが呻き声を聞きつけて現れ,ロープをかじり切り,ライオンを解き放って言うには,

「あの時あなたは,私からお返しをもらうことなどあてにはできぬとばかり,私を笑って馬鹿にされたが,今こそ分かって下さいな。ネズミにも,恩返しはできるのです」

時勢が変われば,いかな有力者でも弱い者の助けが必要になる,ということをこの話は説き明かしている。

สิงโต โกรธ คำราม เสียง ดัง

สิงโต จับ หนู

"เจ้า หนูน้อย 

เจ้า อยาก ถูก กิน หรือ"



ライオンは怒って,大きな声でほえました。

ライオンはネズミをつかまえました。

「小ネズミのやつ。

おまえは食われたいのか」




"ท่าน สิงโต 

ปล่อย ข้า ไป เถิด"

หนู อ้อนวอน

"เจ้า ทำ ผิด 

ทำ ให้ ข้า ตกใจ ตื่น"



「ライオンさま。

私を放して行かせてください」

ネズミはお願いしました。

「おまえは悪いことをした。

おれをおどろかせて,目をさまさせた」




"ข้า ขอโทษ

ปล่อย ข้า ไป เถิด 

ต่อไป ข้า จะ ช่วย ท่าน"

"เจ้า ตัว เล็ก นิดเดียว จะ ช่วย อะไร ข้า ได้"

สิงโต หัวเราะ



「もうしわけありませんでした。

私を放して行かせてください。

いつか私があなたを助けます」

「ちっぽけなおまえがいったいおれに何を助けられる?」

ライオンは笑いました。




"รีบ ไป เสีย 

ข้า จะ นอน ต่อ"

สิงโต ปล่อย หนู หนี ไป


「さっさと行け。

おれはまた寝るから」

ライオンはネズミを放して逃がしました。


|

« タイの煙草(2008/9/29記) | トップページ | バンコク便り~凍死(2009/1/24記) »

読解」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1002106/29763166

この記事へのトラックバック一覧です: 物語を読む~ライオンとネズミ①:

« タイの煙草(2008/9/29記) | トップページ | バンコク便り~凍死(2009/1/24記) »