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バンコク便り~タイ料理(2009/1/30記)

 初日は夜遅くに着いたので食事は機内食で終わり。せっかくタイに来てタイ料理が食べられないのが残念です。

 翌日,別の出張者が仕事を終えて深夜便で日本に帰るというので,ご一緒することになりました。

「おいしい日本料理の店を見つけてね。そこにお連れしようと思うんだけど…」

と駐在員。

(な,なんでバンコクで日本料理食わなきゃなんないだよ!?)

「でも○○さんのフライトの時間考えると,ちょっときついかな。空港と方向が逆だし」

(ホッ)

ということで,事務所最寄りのタイスキのチェーン店,MKに行きました。MKはこれまでもさんざん行ったので正直,飽きているのですが,日本料理よりはよっぽどマシです。

 このタイスキというのがよくわからない。名前は「タイ風スキヤキ」ということなんでしょうけれど,スキヤキというよりは,シャブシャブというか,寄せ鍋というか,おでんというか…。とにかく何でもありの鍋物です。

 牛肉,豚肉,鶏肉とそれらの臓物。
 エビ,カニ,イカ,貝,白身魚の練物などの魚介類。
 それに野菜やキノコ類,豆腐,餃子…。

 これらの雑多の食材を,順番も関係なくぶち込む。そこから染みだすダシが渾然一体となり,煮詰まり,複雑だが繊細さに欠ける濃厚スープになったところで,麺やご飯を入れて仕上げる。

 ま,おいしいんですけどね。

 二日目は土曜日。駐在員曰く,

「今日はちょっと用事があって,おつきあいできないんだ。申し訳ない」

(助かった! 日本料理を食べないですむ)

 それで,グルメのタイ人においしいタイ風中華の店に連れていってもらいました。

 名物はカニ料理。大振りのカニを,専用のペンチで殻を割りながらぱくつきます。ときどき殻の破片が口に入って食べにくいのですがおいしい。カニを食べるときに無口になるのはどこの国でも同じです。

 ゲテモノ好きの私は,メニューにあったダチョウを見逃しませんでした。鶏肉というよりも牛肉に近い食感で,醤油味で炒めてありました。

 ガチョウの舌は,香港で食べて以来。骨に気をつけながら食しました。その他,日本にない名前のわからない野菜の炒めもの,スズキの蒸し物激辛薬味乗せ…。

 タイの味覚を満喫しました。

 私の場合,韓国駐在中はあまり日本料理の店には行きませんでした。ただ,これは私が家族帯同の駐在だったからでしょう。家での食事は基本的に日本食でしたから,たまの外食は韓国料理が多かった。

 単身赴任の人々は,それぞれお気に入りの日本料理屋があったようですね。

 今のバンコク駐在員も単身赴任で,滞タイも3年を越えている。タイ料理は食傷しているのでしょう。出張者が来たときに,いっしょに日本酒で一杯という気持ちはわからないでもない。でも,それはシンガポール当たりからの出張者限定にしてほしいなあというのが,私の正直な気持ちです。

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