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バンコク便り~夕食その1/海鮮中華(2010年8月31日記)

 ホテルから会社まで,歩けば15分ぐらいの距離です。ただ,暑かったり,雨が降ったりで,いつも行き帰りは会社の人の車で送迎してもらっていました。

 その道沿いに,以前から気になっていた店がある。店の外側に水槽が並んでいるので,海鮮のお店のようです。以前,別の出張者がその店に行き,おいしかったというので,いつか入ってみたいと思っていました。


 ただ,道に面したところは屋根はついているけれども壁はないため,クーラーは効かない。暑いときは辛そうです。

 今回,会社のタイ人にその店の話をすると,

「ああ,おいしいお店ですよ。じゃ,夜はそこにしましょうか」

ということで,初日の夕食は,その店に決まりました。

 行ってみると,奥にはちゃんとした建物があり,クーラーの効いた部屋もあった。海鮮の店というより,タイ式中華の店でした。いくつかある円卓には中国からの団体旅行客とおぼしき一団が,宴会をしています。

 メニューは写真と中国語つきで,同行した中国系日本人は喜んでいました。海鮮が多いけれど,肉類もあります。ビールは,なぜかチャーン(象)とビヤシン(獅子)はなく,タイガー(虎)とハイネケンのみ。最初は虎を注文し,なんか水っぽかったので二杯目からはハイネケンにしました。

 料理のほうは,まず海鮮の焼き物盛り合わせ。エビ,ムール貝,その他名前のわからない貝を焼いたものが山盛りになっています。生牡蠣もありましたが,ちょっと勇気がいる。出張初日で食あたりはさけたかったので敬遠しました。

 プーパッポンカリーは,大きなカニをカレー(黄色)でいためたもの。タイ式中華の定番です。それから,魚の蒸し物。おこぜではないかと思われますが,よくわからない。それから芙蓉蟹(フーヨーハイ)というんでしょうかね,タイ式カニ玉。そしてあまり辛くない魚のスープ。

 全員で4人だったので,これぐらいが限界です。

 メニューに蟹が入っていたため,いきおいわれわれの口数は少なくなる。蟹は食べる者を無口にします。

 一方,隣の中国人は宴たけなわ。円卓を囲んでおおいに盛り上がっています。隣の家のバラは赤いじゃないけれど,隣の席に運ばれて来る料理がいちいち気になる。鉄板からもうもうと湯気の立つ料理が運ばれてきたときは,中腰になって窺ってしまいました。牡蠣ともやしの炒めもののようです。

「おっ,あれは何だ!」

 1メートル近い大皿に,鼈甲色に黒光りする物体が載せられて運ばれてきました。見れば,子豚が四つんばいで上から押しつぶされ,丸焼きにされています。

(うまそう…)

 しかし,そのときわれわれは全員満腹で,そろそろデザートに移ろうかというところ。とても追加注文できる状態ではありません。

「明日も来なければなるまい」

 われわれがそう決定するまで,30秒もかかりませんでした。

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