発音

声調の学習のまとめ(16)~(20)



〈声調規則〉

③-6 第二声調記号(-)/低子音字

高声高い音で始まり高いまま発音

低子音字/平音節/声調符号なしは平声
低子音字/促音節/声調符号なし/短母音は高声
低子音字/促音節/声調符号なし/長母音は下声
低子音字/第一声調記号は下声

そして低子音字/第二声調符号は高声です。

③-7 第三声調記号(
-)/中子音字

高声高い音で始まり高いまま発音

③-8 第四声調記号(
-)/中子音字

上声低い音から高い音へ上がる音

※ 第三・第四声調記号は,中子音字にしかつきません。


④ ホーナム


声調の学習(10)で,低子音字を高子音化する「ホーナム」(導きのホー)を学習しました。

หมา(マー 犬)の,最初のことです。


そのときは声調記号がつかない例だけをあげましたが,ホーナムがついて,さらに声調記号がつく例もあります。
その場合,声調記号がつく位置は,第二文字目の低子音字の上です。
声調は,高子音字に声調記号がついたときと同じです。

〈例〉

หนึ่ง ヌーn 〈発音〉 1


は低子音字ですが,がついて高子音化。そこに第一声調記号がつき,低声になります。



⑤ オーナム

低子音字を高子音字化するホーナム(
)同様に,中子音字の
[ʔ] ออ อ่างːːŋ] オー アーng 

は,低子音字を中子音化する記号としても使われます。

これを「オーナム」と言います。

ออ นำ オー ナ (導きのホー)


ただし,これが使われるのは次の4単語だけです。

すべて
の前につき,声調は低声です。

อยาก ヤーk 〈発音〉 したい 

 ※
がなければ低子音字/促音節/長母音で下声


อย่า ヤー 〈発音〉 するな 

 ※
がなければ低子音字/第一声調記号で下声


อยู่ ユー 〈発音〉 ある/(して)いる 

 ※
がなければ低子音字/第一声調記号で下声


อย่าง ヤーng 〈発音〉 のような 

 ※
がなければ低子音字/第一声調記号で下声




⑥ 子音字1文字で1音節を形成する場合


文字の学習(34)で,子音字1文字で1音節を形成する場合を学習しました。
そのとき,母音記号の表記はないながら,〔a〕の発音になりました。たとえば,

สวัสดี サワッディー あいさつ言葉


のような例です。

この場合の声調はどうなるか。
第二音節の
วัสは,低子音字/短母音/促音節ですから

声調の規則に従えば,高声(/)になるはずです。

しかし,第一音節の
が高子音字なので,

第二音節の低子音字が高子音化されます。

それで,高子音字/促音節の低声(\)になるのです。つまり,

子音字一文字(高子音字または中子音字)でできた音節+低子音字で始まる音節

の場合,第一音節は声調を失い(平声),第二音節は,第一音節が高子音字なら高子音化,第一音節が中子音字なら中子音化されます。

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声調の学習(20)


文字の学習(34)で,子音字1文字で1音節を形成する場合を学習しました。

そのとき,母音記号の表記はないながら,〔a〕の発音になりました。

たとえば,


สวัสดี サワッディー あいさつ言葉

のような例です。


この場合の声調はどうなるか。

第二音節の
วัสは,低子音字/短母音/促音節ですから

声調の規則に従えば,高声(/)になるはずです。

しかし,第一音節の
が高子音字なので,

第二音節の低子音字が高子音化されます。

それで,高子音字/促音節の低声(\)になるのです。

つまり,

子音字一文字(高子音字または中子音字)でできた音節+低子音字で始まる音節

の場合,第一音節は声調を失い(平声),第二音節は,

第一音節が高子音字なら高子音化

第一音節が中子音字なら中子音化

されます。

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声調の学習(19)

低子音字を高子音字化するホーナム()同様に,中子音字の

[ʔ] ออ อ่างːːŋ] オー アーng 


は,低子音字を中子音化する記号としても使われます。


これを「オーナム」と言います。


ออ นำ オー ナ (導きのホー)



ただし,これが使われるのは次の4単語だけです。


すべて
の前につき,声調は低声です。


อยาก ヤーk 〈発音〉 したい 

     ※
がなければ低子音字/促音節/長母音で下声


อย่า ヤー 〈発音〉 するな 

     ※
がなければ低子音字/第一声調記号で下声


อยู่ ユー 〈発音〉 ある/(して)いる 

      ※
がなければ低子音字/第一声調記号で下声


อย่าง ヤーng 〈発音〉 のような 

      ※
がなければ低子音字/第一声調記号で下声

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声調の学習(18)

声調の学習(10)で,低子音字を高子音化する「ホーナム」(導きのホー)を学習しました。


หมา(マー 犬)の,最初のことです。



そのときは声調記号がつかない例だけをあげましたが,ホーナムがついて,さらに声調記号がつく例もあります。

その場合,声調記号がつく位置は,第二文字目の低子音字の上です。

声調は,高子音字に声調記号がついたときと同じです。



〈例〉


หนึ่ง ヌーng 〈発音〉 1



は低子音字ですが,がついて高子音化。そこに第一声調記号がつき,低声になります。

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声調の学習(17)


③-7 第三声調記号(
-)/中子音字


高声高い音で始まり高いまま発音



③-8 第四声調記号(
-)/中子音字


上声低い音から高い音へ上がる音



第三・第四声調記号は,中子音字にしかつきません。

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声調の学習(16)

③-6 第二声調記号(-)/低子音字


高声高い音で始まり高いまま発音



低子音字/平音節/声調符号なしは平声

低子音字/促音節/声調符号なし/短母音は高声

低子音字/促音節/声調符号なし/長母音は下声

低子音字/第一声調記号は下声


そして低子音字/第二声調符号は高声です。


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声調の学習のまとめ(11)~(15)

〈声調規則〉

③-1 第一声調記号(-่๋)/中子音字


低声低い音で一定に発音


③-2 第一声調記号(
-่๋)/高子音字


低声低い音で一定に発音


③-3 第一声調記号(
-่๋)/低子音字


下声高い音から低い音へ下がる音)


③-4 第二声調記号(
-)/中子音字


下声高い音から低い音へ下がる音)


③-5 第二声調記号(
-)/高子音字


下声高い音から低い音へ下がる音)



中子音字は,

[k] [c] [d] [t] [b] [p] [ʔ] [d] [t]


高子音字は,

[kʰ] [cʰ] [tʰ] [tʰ] [pʰ] [f] [s] [s] [s] [h]


低子音字は,

[kʰ] [kʰ] [ŋ] [cʰ] [s] [cʰ] [j] [tʰ]


[tʰ] [n] [tʰ] [tʰ] [n] [pʰ] [f] [pʰ]


[m] [j] [r] [l] [w] [l] [h]


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声調の学習(15)


③-5 第二声調記号(
-)/高子音字


下声高い音から低い音へ下がる音)



高子音字/平音節/声調記号なしは上声

第一声調記号は低声

第二声調記号は下声です。


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声調の学習(14)

③-4 第二声調記号(-)/中子音字


下声高い音から低い音へ下がる音)



中子音字/平音節/声調符号なしは平声

第一声調記号は低声

第二声調記号は下声です。


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声調の学習(13)

③-3 第一声調記号(-่๋)/低子音字


下声高い音から低い音へ下がる音)


低子音で声調符号がない場合,平音節は平声,促音節は長母音が下声,短母音が高声。

したがって,第一声調符号のつく低子音字は,平音節または促音節/短母音。

もともと下声の促音節/長母音にはつきません。

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